こんにちは、keikoです。
前回、あるサイトにある結婚式場のプランを見積もり形式に入力しました。
結論から言うと、このようなサイトのプランは式場を比較する際に全く参考になりません。
結婚式を考え始めた人が招待人数を決め、一般的な結婚式にどれぐらいの予算が必要かを百万単位で調べるにはいいでしょう。
気になる点をいくつか。
中途半端な見積もりになる
例えば神前式を選択すると一見見積もりが安くなるが、衣装に和装の選択肢がない。
詳細がわからない
前撮りについて。美容料金に前撮りは含まれて、撮影料も見積もりにはいっているが、現物はデータでもらえるのか曖昧。また、衣装はどうなるのかが記載がない。
この見積もりの問題だけでなく、一般的な見積もりの注意点
サービス料があいまい
「…に10%のサービス料がかかる」と記載はありますが、だったら初めから見積もりに入れてくれればと思います。
余談ですが、装花にもサービス料がかかる会場もあります。また、「別途消費税がかかります」と消費税を見積もりに入れてない場合もあります。
サイトのプランをみてあれこれ心配するより、自分に必要な項目を出して実際に会場で見積もりを出してもらうことをお勧めします。
せっかくなので、この見積もりから「招待する方に提供する項目の単価」を出してみました。
いただいた祝儀分に値するお返しをし、しっかりおもてなしをするなら、料理と引出物に追加してもよさそうです。
料理と縁起物を追加しました。
初期の見積もり(サービス料含)
見積もり総額 346万 - (3万x80名) = 自己負担 106万
追加後(サービス料含)
見積もり総額 363万 - (3万x80名) = 自己負担 123万
このように何かを追加すつごとに見積もりを出してもらい、自己負担を計算しておくと、急に見積もりが上がってしまったということは防げると思います。