2018年もあと、3カ月と少しになりました。
そろそろ店頭には来年の手帳が並び始めますね。
私は今年も逆算手帳のメソッドを使おうと思っています。
過去の記事はこちら。
私の2017年版の使いこなし度は、5%。2018年版は40%
「やらないといけないこと」を書く一般の手帳と違って、「やりたいこと」を書く逆算手帳。
一見、「やりたいこと」ばかりだから楽しそう、と思えるけど、自分と向き合う必要があるので、使いこなすのはかなりたいへんです。
2019年版を準備する前に、こちらの書籍を購入しました。
『ふわふわした夢を現実にかえる「逆算手帳の習慣」』コボリジュンコ
「ワクワク」しないのは、マイナスの願いが多い
逆算手帳では、まず「やりたいこと」を100個書き出します。
3年目になれば100個書き出すのも慣れ、前回のリストを見ながら、外したり足したりして2019年版の100個のリストができあがりました。
でも、なかにはそんなに「ワクワク」しないのもあります。
その理由が、『逆算手帳の習慣』で分かりました。
1.マイナスからゼロはワクワクしない。
現状が楽しくない状態、つまりマイナスの状態にあるときは、そのマイナスを軽減したい、もしくは無くしたいということが望みになる。マイナスからゼロの範囲での変化なので、ワクワクしない。
2.現状維持だからワクワクしない。
現状維持の願いというのは、そのままではマイナスになってしまうことをゼロに戻すことを繰り返していくことなので、ワクワクしない。
「このまま健康でいる」というのは、まさに現状維持ですよね。
では、どうやって「ワクワク」できるものにするか
プラスの願いにアップグレードしよう
現状に不満がある場合、その不満を解消した後さらに何をしたいか、どうなりたいかを考えます。
先の「このまま健康でいる」という例でいうと、「健康だからこそ、どんなことができると嬉しいか」を思い浮かべてみるのです。
今回紹介したコボリジュンコさんの書籍『逆算手帳の習慣』はどちらかといと、中級者向けかなと思います。「逆算手帳」本体を買ったけど、つかいこなせなかったことがあるひと向け。
初めて逆算手帳を使う人にはこちらの方がおススメです。
『願いをかなえる!逆算手帳術』